決意表明
私は、県民の皆様にお支え頂き、徳島県知事として5期20年、そして全国知事会会長として、コロナ対策、防災・減災国土強靭化対策、地方創生など日本の課題解決に尽力してまいりました。
しかし現在の日本、天井知らずの物価高騰、それに対応出来ない年金や給与水準がもたらす生活苦、異常気象や巨大地震、他国からの侵略の危惧など深刻な問題に直面しています。
特に、地方では人口減少と経済の疲弊が進んでおり、私のふるさと徳島においても、特に県都徳島市を持たない2区では、人口流出が著しく、経済の停滞が続いています。この2区はまさに日本の縮図であり、地方の未来がかかっている地域です。この地域の再生こそが、日本全体の復活に直結すると私は確信しています。
これから行われる衆議院選挙では、「無所属」として立候補することを決意しました。
無所属での戦いは、「政見放送が無い」ことをはじめ多くの不利が伴いますが、私は知事時代に慣れ親しんだ「県民党」のスタイルを大切にしています。これは、多くの皆さんに支えられ、中道を貫き「穏健保守からリベラルまで」幅広い意見を受け入れ、すべての人々と腹を割って話し合う姿勢です。この「県民党」の精神で粉骨砕身、徳島2区を夢と希望の持てる地域に変革し、全国のモデルとなる地域にして参ります。
しかし、徳島2区の再生を成し遂げるためには、県民の皆様のお力添えが不可欠です。私はこの選挙に全身全霊をかけ、敗れれば即政界引退する退路を断った闘いを展開します。どうか、皆様方のご理解、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
プロフィール