再度災害の防止!「那賀町(和食・土佐地区)築堤」完成
2021.07.30
過去、幾度となく浸水被害に見舞われてきた那賀川流域。
平成26年8月の台風第11号では、那賀町の和食・土佐地区でも甚大な浸水被害が発生しました。
被災後直ちに、徳島県単独の支援措置を創設。
「再度災害防止」を求める国への提言により、平成27年に「床上浸水対策・特別緊急事業」として新規採択されました。
総延長・約5キロメートルにも及ぶ築堤の整備、国道195号の嵩上げなど、これまでにない大規模事業にもかかわらず、地元那賀町や関係者の力強いご協力の結果、着手から6年間という短い期間で完成!築堤の完成により、「平成26年・台風第11号」と同規模の出水があったとしても同様の災害を防ぐことが可能となりました。